医療法人 柏愛会 林整形外科医院

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緊急時対応の流れとAEDの使い方 ~コロナ禍で違うこと~

11月9日は119番の日🚑ということで、

先日、福岡市消防局防災センターの方の指導の下、院内研修で実施した

【緊急時対応の流れとAEDの使い方】についてコロナ禍で変わった点を含めまとめてみました。

🚑倒れている人を見かけたら

①安全を確認

周囲の状況が安全かどうか確認します。

*危険を感じた場合には傷病者に近づかず警察や消防の到着を待ったほうがよいこともあります。

②反応の確認

傷病者に近づき、顔を離して(コロナ対策の為。以前は耳元でした) 、

「大丈夫ですか」「わかりますか」などと呼び掛けながら

傷病者の肩を軽くたたき、反応(意識)があるかないかを確認します。

●反応があるとき 傷病者の訴えを聞き、必要な手当てを行います。

③助けを呼ぶ

●反応がないとき

反応がなければ大きな声で助けを求め、協力者がきたら

「あなたは救急車を呼んでください!」「あなたはAEDを持ってきてください!」と

お願いする相手を特定しましょう。

④呼吸をみる

お腹や胸の動きを確認しながら、10秒間カウントし正常な呼吸が行われているか目と腹部に手をあて確認します。

●呼吸がない、または正常な呼吸ではない(死戦期呼吸:しゃくりあげるように途切れ途切れの呼吸)場合は心停止と判断し、心臓マッサージを開始してください。

⑤胸骨圧迫!「強く」「速く」「絶え間なく」

胸骨圧迫により血液を循環させます。

胸骨の下半分(胸の真ん中が目安)に片方の手のひらの基部(手首に近い部分)をあて、

もう片方の手を重ねて組みます。垂直に体重が加わるように腕をまっすぐ伸ばし、

組んだ手の真上に肩が来るような姿勢にし、傷病者の胸が約5㎝沈み込む程度に

強く速く圧迫を繰り返してください。圧迫のテンポは1分間に100~120回です。

従来は30回圧迫後2回人工呼吸を実施となっていましたが、コロナ対策の為実施せず胸骨圧迫を続けてください。

 

*救急車が来るまでの平均の時間は約8分。郊外の場合は約10分程度かかるそうです。

その間、1人で実施することは医療従事者でも困難なことなので、1分~2分で交代できることが理想です。

AEDか救急車が到着するまでは継続と交代を行いながら実施します。

 

🚑AEDが届いたら

注意事項

・傷病者の反応がないことを確認する。

・乳児を含めた未就学児(およそ6歳まで)には小児用パッドを使用。

(ない場合は大人用を代用。大人に小児用パッドは使用しない。)

・体が濡れている場合はタオル等でふき取ってからパッドを貼る。

・胸部にペースメーカーが埋め込まれている場合は、その場所を避けてパッドを貼る。

貼り薬(湿布等)がある場合は、まずはこれを剥がし残った薬を拭いてパッドを貼る。

 

装着の流れ

AEDを準備する(2人いる場合、1人は心肺蘇生を続ける。傷病者の頭の近くに置くと操作しやすい。)

②ケースから取り出し電源を入れる。あとは音声に従って行動する。

*機種によって蓋を開けると自動的に電源が入るタイプもある。

電極パッドのイラストに従い傷病者の胸(心臓を挟む位置)に貼りコネクターを接続する。

*必ず素肌に貼ること。

④自動的に心電図を解析する。誰も傷病者に触れていないことを確認する。

⑤解析の結果が音声で知らされる。ショックが必要な場合、音声に従ってショックボタンを押す

⑥ただちに胸骨圧迫を再開する。2分経ったらAEDは自動解析をするので音声メッセージに従う。

 

*成人と未就学児で電極パッドの種類と装着する位置が違います!

 

病院勤務の私たちでも急な現場でスムーズに対応できるわけではありません。

消防局から一般の方向けにWEB講習もありますので、

一度確認していただけるとイメージが付きやすいと思いますのでお時間あるときにご参照ください。

 

 

 

 

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