医療法人 柏愛会 林整形外科医院

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ウイルスから身体を守るビタミンDをとろう!

暖かい季節になってきましたが、花粉症や新型コロナウイルスが変わらず流行していますね。

今回は、花粉やウイルスに負けないための栄養素のお話します。

 

身体をウイルスから守るためには、粘膜が重要です。

口や鼻や目などあらゆる部位の粘膜は、外界との接点となる場所です。

ここが弱いと外敵であるウイルスが入りやすくなります。

粘膜細胞をきっちりと固く結びつけておく成分はビタミンDによってつくられます。

ウイルスに負けない元気な身体をつくるために、ビタミンDを意識した食事を心がけていきましょう♪

また、血液中のビタミンD濃度は、高齢者の筋力や歩く速さにも関係があると言われています。

ビタミンD欠乏症の方にビタミンDを10~20ug/日を摂取することで筋力や身体の機能を向上させ、

転倒や骨折のリスクを軽減させた報告があります。

ビタミンDは、日光を浴びることでつくられると知られていますが、

真冬の間に家にこもった生活をしたり、新型コロナウイルスの影響で外出が減ったこと、

日光を浴びる機会が減り、身体のビタミンD濃度が減っていることが考えられるので

1日15分~30分程度、朝に日光を浴びる時間(紫外線が少ない時間)をつくりましょう。

浴びすぎも良くないですが、日焼け対策をしすぎることがビタミンD欠乏症患者さんを増やしているため、

適度に行いましょう。

 

〇ビタミンDを多く含む食品〇 1日に必要なビタミンDは、8.5μg摂取が目安!

さけ     1切れ               32μg 

さんま    1尾(生)       19μg

うなぎ    蒲焼1串           15μg

さば缶    1/2缶             8.8μg

きくらげ   乾燥2g      8.7μg

しらす干し  大さじ1杯       7μg

いくら    大さじ1杯         7μg           

黄卵     1個                       1μg

まいたけ   1/4パック      0.9μg

しいたけ   1枚(干・生)      0.3μg  

 

*おすすめレシピ紹介*  

卵ときくらげの炒め物 (ビタミンD 約15μg/人)  cookpad参考

【材料(2人前)】

乾燥きくらげ 5g (水に戻すと約7倍の量になります)

卵 3個

マヨネーズ 大さじ1

ごま油 小さじ1

豚バラ肉 100g

チンゲン菜 2株

オイスターソース 大さじ1

中華だし 小さじ1

【作り方】

①乾燥きくらげは、お湯で30分ほど戻しておく。

②卵にマヨネーズを入れてよく混ぜる。

③ごま油をしいたフライパンを強火でよく熱し②の卵をスクランブルエッグにする。

④卵は別皿に避けておく。

⑤フライパンに豚バラを入れて中火で炒める。

⑥チンゲン菜の茎の部分を先に入れて炒める。

⑦きくらげは食べやすい大きさに切り、チンゲン菜の葉っぱ部分と一緒に入れる。

 そこへオイスターソース・中華だしをいれ炒める。

⑧④の卵と一緒に器に盛りつけたら完成!

 

1日の摂取目安はビタミンD欠乏症にならないための最低限の量です。

改善したい方は、1日摂取目安量よりも多く摂取する必要があります。

食事だけでは無理!という方はサプリで補うことをお勧めしています。

サプリは当院2階自由診療で取り扱っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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